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2006年12月22日 (金)

国民投票法案(与党と民主党の合意) &d

河北新報の記事「国民投票法案の行方/一般の理解は進んでいない

「国民投票法案」が「憲法改正」の準備であるのは間違いない。
その法律の内容は、憲法改正が成立するかどうかにも影響を与える可能性があるので、「慎重に」という記事に賛同する。

今言われている憲法改正にはいい印象を持っていないが、憲法改正をすべきかどうかを問われ、国民一人一人が意思表明する機会を持つことは、長い目で見て良いことだと思う。

ただし、憲法改正を含め、直接投票(人を選ぶのでなく、議案への賛成・反対を問うもの)は、時の政権など、議案を設定し、広報・宣伝力を持っている側に有利な面があるので、あまり簡単な手続きにするべきではない。

例えば、議案を決めるまでの国会での討議期間や、議案を決めてから国民投票を実施するまでの周知期間などを十分にとる必要があるだろう。その辺の議論も注視していきたい。

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