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2007年4月 6日 (金)

サイバー・カスケード &d

「サイバー・カスケード」と呼ばれるネット上の情報伝播のパターンと、民主主義にどういう与えるかについての考察。

【コラム】 世界の街角から (5) ニューヨークで考えたこと(2) 
I-netは、民主主義の敵か

【コラム】 世界の街角から (5) ニューヨークで考えたこと(3) 
I-netは、民主主義の敵か(2)

これは前回も引用したキャス・サンスティーンが「インターネットは民主主義の敵か」で指摘した「サイバー・カスケード」(雪雪崩現象)の典型例である。サ ンスティーンは言う。「サイバー・カスケード現象は次の4段階で発生する。(1)少数の人たちが何かについて発言する。(2)直接情報を持たない人達がそ れを信じる。(3)大勢の人達がこの発言に注目始める。(4)皆が言っているので間違いはないと考え、この発言を鵜呑みにする人の数が増え続ける。

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