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2007年6月 1日 (金)

関与型リーダー: ミンツバーグのリーダー論より

「MBAが会社を滅ぼす」(日経BP社)で、改めて注目されている
ヘンリー・ミンツバーグ博士。

彼のリーダー論が日経ビジネスオンラインに掲載されている。
(連日、同じソースが続いてしまって恐縮だが・・・)
これがなかなか面白い。

とくに、リーダーに求められる要素として、クラフト(=経験)、アート(=ビジョン)、サイエンス(=分析)の3つを挙げた上で、この3要素のバランス別に、マネジメントのスタイルをポジショニングしているところ。
たとえば、ビジョン型は「アート」寄りに位置づけられている。
(ぜひ、下記記事中の図をご覧ください)

この中で、ミンツバーグ氏は、「関与型(engaging)」こそ、昨今求められるべきマネジメントだと述べている。関与型はクラフト寄りのポジションだ。
(※ちなみに下記記事では、マネジメントとリーダー/リーダーシップという言葉は、ほとんど区別されていない)

ほかにも、なかなか示唆に富む内容が書かれているので、リーダーシップやマネジメントのスタイルに興味のある方、リーダー、マネジャー人材の育成に関わる方にお勧めします。

MBA型リーダーは企業を破綻させる米国をまねる日本企業の落とし穴 (経営リーダーの育て方):NBonline(日経ビジネス オンライン)
(ログインが必要な場合があるかも知れません。あしからずご了承ください。)

 

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