ワールドカフェを初体験
「ワールドカフェ」という大人数でのコミュニケーション手法を初体験した。
昨日行われた「ダイアログBar」というイベントに参加。これは6月の研修トライアルコースに参加してくださった方のお誘い。
http://positivelearning.seesaa.net/article/104202178.html
イベントはゲストスピーカーの方のお話しもあって、それはそれで良かったのだが、こちらの目的は「ワールドカフェ」。
4人単位で1つのテーブルに付く。テーブルの数は8つぐらいあったか?
テーブルには模造紙が敷いてあり、ほかにカラフルなマーカーと、話す人が持つための「石」が1つ。(2人以上同時に話さない、ずっと石を持ち続けない)
お題は全体に共通のものが提示され、昨夜は「国や、組織、集団など同一のものに属していることにどんな意味があるか?」というもの(正確ではない、こんな感じだったと思う)。
結論を出したり、合意形成するというよりは、テーブルの他のメンバーの考えを聞いて思考、発想を広げる、感じる、ということに重きを置くものらしい。
30分弱話したあとは、1人を残して他の3人は他のテーブルへ散る。新たなテーブルでは残っていた1人から、前の「ラウンド」で話し合われた内容について聞いたあとで、自分たちが話し合ったことを交えて、再び自由に話し合う。
あっという間に30分弱の時間が経ち、もう1ラウンド同じパターンを繰り返す。これで1人につき、9人と話したことになる。
まぁ、これだけと言えばそれまでなのだが、カフェのような自由な雰囲気で話せること、バラバラに話しながらつながりがもてること、テーブル単位なので全員がそこそこ話せること、がメリットか?
対話の手法としてはとてもよいと思う。もう少し具体的な活用方法も勉強してみたい。
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