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2008年10月16日 (木)

従業員持ち株会

従業員持ち株制度は、従業員の業績への関心とモチベーションを高める効果がある。その一つである「従業員持ち株会」についての調査結果が、先週発表された。

東証(東京証券取引所)の従業員持株会状況調査(※1)によると・・・

  • 調査対象は従業員持ち株会のある1,844(※2)
    (東証上場内国会社2,390社の77%)
  • 持ち株会加入者一人当たりの平均保有金額は146万円
    (前年度比30%の減少)
  • 持ち株会加入者の割合は、46(※3)
  • 1,000円の拠出金当たりの奨励金の平均は76
    (50円または100円の会社が71%)
  • 持ち株会の保有金額比率は0.85
  • 持ち株会の保有金額比率が高い業種は
    ①「建設業 1.75%」、②「倉庫・運輸関連業 1.52%」
    など
  • ちなみにサービス業は 1.33%で33業種中7位

※1: 2008年3月末時点の調査。詳しくは下記URLを参照
http://www.tse.or.jp/market/data/examination/employee.html

※2: 証券会社4社のいずれかと事務委託契約をしている従業員持株会制度がある会社が対象

※3: 加入者の割合は必ずしも的確な数値ではない。
    〔持株会加入者数 ÷ 調査対象会社の従業員数〕 で計算されるが、従業員数には、
    「持株会社は連結」の従業員数、「それ以外は単体」の従業員数が用いられている。

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