ワークプレイスラーニング2008
10月末、東大で開催されたワークプレイスラーニング2008とい う催しに参加しました。何度か参加したことのある Learning Bar@Todai という産学のカジュアルな研究会の拡大版。企業・組織内の人材育成に関心を持つ人が、おそらく500人以上集まりました。
あえて「ワークプレイスラーニング(職場での学習)」をうたうのは、いわゆる
《企業内人材育成 ⇒ 研修》という思考の枠組み
に疑問を投げかけるためのようです。
企業の当時者から発表された4つのケースのうち3つは、人事・人材育成部門以外によるものでした。極めつけは、パネリストの長岡腱教授の「教育研修担当は必要か?」
という挑戦的な問いかけ。
渦中にいるとわからないものかも知れませんが、学習の定義、人材育成の手法の変化は思いのほか早いスピードで進んでいるのかも知れません。
研修の世界に身をおく私たちも、《学習》して変化しなくてはなりません。
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