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2008年12月 5日 (金)

捨て身の人間には誰だって殺されうる

元厚生労働時間宅襲撃事件で明らかになったことは、

捨て身の人間に狙われたら誰もが命を奪われかねない

という現実だ。

秋葉原や土浦の連続殺傷事件でも、犯人は捕まることを覚悟している。あとさきのことを考えなければ、他人の命を奪うことは、さほど難しいことではない。

つまり、自分の人生に生きる意味を見出せなくなって、他人の人生も大切に思わなくなった人間が現れると、安心して社会生活を送れなくなってしまう。

それならば、私たちは、ともに暮らす人たちすべてが生きる意味を見出せるようにする必要がある。そのためには孤立する人を作り出さないようにすることだ。なぜなら「意味」や「生きがい」のようなものは、他人との関わりの中でしか育まれないものだからだ。

基本的人権というけれど、法律で保障され、司法、行政などが保護、支援する種類のものでは、人間的なつながりは得られない。もっと身近で「人」を感じられる支えが大事だ。

政府や役所に任せられることではない。私たちが「身近に居合わせる他人」の人生を大切にすべく関わっていかなければ、この社会では、生きる意味を見失う人が量産されてしまう。

基本的人権がもたらすべきものが「生きる意味を感じられること」なら、この人類の崇高な理念をお飾りにせず、実利的な知恵としてふだんの行動、態度に組み込むべきだろう。 

つまり、私たちはこれまでの価値観を少し改めて、他人との距離のとり方を変えていく必要がある。干渉しないという形の尊重ではなく、温かく抱きしめるように積極的に関わっていくべきなのではないだろうか?

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