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2009年2月27日 (金)

「さあ、才能に目覚めよう」

表題は、帯に大きく「勝間和代氏推薦!」と書かれた本のタイトル(※)。
まだ全部読みきっていませんが、さっそく測定検査を受けて、自分の5つの優位な資質を知りました。

これが、なかなか見事に当たっていて、笑えるほどでした。

いろいろ考えさせられますねぇ。

この本では、才能(≒資質)を「無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン」と捉え、それを伸ばして「強み」にすることを勧めています。

結果が当てはまっていることよりも、この「パターン」が、脳細胞の接合部(シナプス)の結合パターン、いわば脳内回路の構造によって生み出されている、という点に説得力を感じます。「性格」のように、経験や価値観なども入り混じっているものとは違うのです。

で、どんな資質があるかについては、著者たちのギャラップ社が独自に開発した「ストレングス・ファインダー」という測定検査で、簡単に知ることができます。

同社は膨大な人数の調査を経て34の資質を抽出しており、検査を受けると、その人の中で優位を占める5つの資質を結果として返してくれます。ちなみに、5つの組み合わせが一致する確率は3300万分の1なのだそうです。日本全国で4人ぐらい。

さて、私の5つの資質とは・・・?

1.学習欲
2.回復志向
3.分析思考
4.慎重さ
5.収集心

検査は、本を買えばネットで受けられます(日本語OK)。
あなたもぜひ!受けてみてください。よかったら結果も教えてください。
これ、仕事仲間や家族・友人の間で、お互い共有すると効果的だと思うんですよね。
(さっそく妻にも買わせました)

※「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ――あなたの5つの強みを見出し、活かす」 マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
著、田口俊樹 訳、日本経済新聞社、2001/11月、1600円

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