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2009年3月13日 (金)

研究会に参加(珍しく・・・)

「国際戦略経営研究学会」という、なかなか難しそうな名前の学会の会員になっています。昨日、会場が近く、
知り合いも行くという条件がうまく重なったので、その研究会に初めて参加しました(聞くだけですが・・・)。

報告されたテーマは「デジタル家電産業におけるビジネスモデルによる競争」という、なかなか興味を惹く内容でした。(※1)

話を聞いても、すぐに何かで使うあてもなければ、聞いただけで使えるわけでもありません。それでも価値があると感じます。

学会の報告というのは、ビジネスの現場に比べて高い論理性が要求されます(もちろん実用性の観点で劣る場合もあるわけですが)。そういう思考の枠組みの中に2時間ぐらいでもどっぷり入り込むと、脳ミソが軽くかき回される感じで刺激を受けます。慣れない頭の使い方を強いられるわけです。

やわらかい方の頭の使い方や音楽や運動なども刺激になります。創造的な仕事をするためには、様々な脳ミソの使い方が大切なのでしょう。

※1: 報告者:丹沢安治教授(中央大学)、テーマ:「デジタル家電産業におけるビジネスモデルによる競争──垂直方向の分解、系列化、統合の決定要因と対応する企業戦略」、第4回戦略経営研究会理論研究会(2009年3月12日)

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