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2009年3月19日 (木)

「少々お時間がかかりますがよろしいですか?」

人と待ち合わせがあってスタバに行ったときのこと。

「ふつうのコーヒー、ドリップコーヒー、ショートで」

と言いながら、メニューの下に小さく「ディカフェ」(カフェインレス)があるのに気づいて、

「やっぱりデカフェにしてもらえますか?」

と言い直すと、返ってきたのがタイトルのセリフ。


「あ、まぁ、いいですけど」と答えたのですが、すかさず別の店員さんが、

「5分ぐらいかかりますけど、よろしいでしょうか?」

と畳み掛けてきたので、つい、

「あ、あぁ・・・、じゃ、まぁ、ふつうのでいいです。」

と答えてしまいました。

返事をしながら頭によぎったのは、なに、デカフェは売りたくないの?という疑問でした。親切で尋ねてくれたのだと思いたいけれど、疑念は消せません。この店にかぎらず「時間がかかるがよいか?」を聞かれて、同じように感じることがときどきあります。


じゃあ、どう尋ねればよかったのでしょう?

受け取り方には個人差があるので断定的なことは言えませんが、私なら、

「5分ぐらいかかりますが、お待ちいただけますか?」

の方がプレッシャーが小さい感じがします。「よろしいでしょうか?」と言われると、「それでも注文するのか?」と迫られているような気がするのは、私だけでしょうか?

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