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2009年8月 5日 (水)

一票の格差と国民審査

「一票の格差」問題は、現代日本の民主主義制度の中でも、わりとはっきりとしている重大な問題点だ。
同時に、それにもかかわらず、解消に向かって進んでいない問題でもある。
(おかげで馴れてしまって、その重大さ、深刻さを感じていないかもしれない。)

「一人一票実現国民会議」というのがあって、この問題の解決に向けて取り組む運動が行われている。
 http://www.ippyo.org/index.html

具体的には、来る8/30の総選挙と同時に行われる、最高裁裁判官の国民審査で、
意思表明をしよう、というものだ。

大いに賛同。

上記サイト内ページ<http://www.ippyo.org/question1.html>より
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「一票の不平等を定める公職選挙法は合憲である」(2007年最高裁判決)
という意見の裁判官は、以下の2名です。

那須弘平裁判官、涌井紀夫裁判官

あなたは彼らを信任しつづけますか?

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最高裁裁判官の国民審査では、不信任の場合は「×」をつける必要があるが、無記入は信任とみなされる。
過半数の「×」はハードルが高いけれど、ウィキペディアによれば、過去に15%前後の不信任率だった裁判官が数名いる。※1

賛同する方は、那須、涌井の二人の名前を覚えておいて、8/30の投票日には「×」をつけよう!

※1: ウィキペディア「最高裁判所裁判官国民審査」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%AF%A9%E6%9F%BB

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