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2011年1月

2011年1月31日 (月)

ザッケローニ監督の「勝利と成長」

サッカーアジアカップでの日本代表の活躍は素晴らしいものでした。

その立役者の一人、ザッケローニ監督が「成長」という言葉をしきりに使っています。
例えば、NHKテレビのインタビューで「勝利することは大切だが、成長することがもっと大切だ」と言っています。(※)

今回の日本代表チームの活躍がとりわけ「素晴らしい」と感じられたのは、困難を乗り越えた「勝利」が「成長」をもたらし、その「成長」が次の「勝利」に結び付く、という好循環を見せてくれたからではないでしょうか?


ビジネスの世界でも同じ。

例えば、アクションラーニング(質問会議)では、「成果と学習」を両方を目的にしますが、これはまさにザック監督の言う「勝利と成長」に当たります。

「成果」を出すだけでなく、「学習・成長」をもたらす「成果」の出し方であることが重要なのです。そうでなければ、もう次の段階の「成果」を得るのは難しい。

ザック監督のように、「学習・成長」をもたらす「成果」の出し方を指導することが、マネジャー、リーダー、そのほか人材育成に関わる者に求められています。


※インタビューした日は不明。アジアカップの前または途中だったと思いますが、何度か放映されている模様。テロップに出たのはもう少し長い文章でした。

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